関内から本八幡、そしてステージへ【k】


※何言いたいのかわからんくなってた後半加筆修正しました。






おまんじゅう倶楽部さん観て来ました。

開演と同時に死ネタがはじまって、
頭上に一つずつ浮かび上がりはじめた「?」が、マジパンになる頃。
それらが一つの大きな「!」を形成し。
かわいい…!って割と強めの確信になります。

Perfumeみたい。
っていう前評判に、
ぱっと見、嘘だろうが…!!!!!
って掴みかかりたくなるけれど。
終わる頃には、


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亜種ですね。
ってキリッとします。


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公演中は、クラオカユウスケ子ちゃんのお胸が大変。
という親切な予備知識を頂いてたのに。
ビックリしっぱなしで、そこにフォーカスし忘れたのがくやまれましたが。

センター:Joe子ちゃんのアイドルポテンシャルの高さ と 左右のお2人が放つ 野性味?のコントラストが鮮やか過ぎて、
初見と思しき 見入っている男性が、哲学的な面立ちになっていたのが印象的でした。それきっと私とお揃いだな。

あと、当たり前なのに目の当たりにして失礼なことに衝撃的だったんですが。
やっぱりあの、ダイレクトに煌めく大きなお目々の中で、何というか…お三方の真実の目が開くわけなんですが。
その眼差しが、予想外に鋭いです。
ハッ…!とします。

あと、アイドルなんで当たり前なんですけど、踊りっぱなしです。
フォーメーションとか、振り付けがちゃんとしてます。誰の仕業なんですか。

あと、お客さんへの指差しレスの時なんかは、やっぱり目が大きいので、全員が全員 勘違いできて親切です。
いざ観終わると、多幸感に満たされています。


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この画像は該当する団体とは全然関係ないけれど、
世界一かわいいよ!
カフカです。







週末も楽しかったですね。

ステージ上の出来事全部には追いつけなくて、目と びっくりしておく脳みそがいくつか足りなくって、くっ…!ってなりつつも。
頭パーン!となって 客席一帯が大いなる放流に飲まれるようなライブだったですね横浜。
それはグレートスピリッツ的ななにか。


今回、マイディアーなご友人が来てくれるにあたって、事前にある程度フリ説明を、したつもりでいたんだけど。
ブルーハーツがはじまった瞬間。
なんで私ブルーハーツに一言も言及せんかったん…!!!?
って己を責めました。

氏は中野にもおいで下さってたんだけども、席が上下真逆でまさかの習うより慣れよスタイルを強いてしまったが為に、
今度こそは…!
と思ったんですが、致命的つめのあまさ。

しかし前日に一回踊っただけで、肩で息しながら、
…うそだろ…?なんなのこの消耗…ってなってたMを、
完璧に踊りこなしておいでだったので、
なんだか私がただならない達成感。
いえーい。٩( 'ω' )و 


7日間戦争のえんそくさんの全能感はなんだかすごくて。
相乗効果でそこにいたお客の熱の上がりようもすごかったように記憶してるんだけど。
布教がてら話す時は、お客参加型アクシデントのエピソードのウケがイイように思いますよ。


あの、ゴードン恒例の中央会館決めで、ぶうさんが誰にしようかな。ってなってた時に、
初めて、有志の方が 「はい!」って手を挙げた日は。
ライブ中MCで笑わないようにされているっぽい両端のミドくんクラオカさんが、
スッ…っと上下の壁を振り向いて顔を客席から隠していて。
ぶうさんは、大喜びで。
「いつから挙手制になったんだ…!!」
って声を張り上げては嬉しげにされてましたね。
Joeさんはお人形さんよろしく凛としておいでで、完璧にメイクの施された稔さんの表情はようとして知れなかったです。


あと、コドチャのフリ説明の時に 
下手が「魚」、上手が「釣り人」。
「それじゃあ真ん中は何だと思う?」
ってドセン辺りにおいでの男性にぶうさんが呼びかけたところ。
「横取り…?」
という既存概念の 500m先を滑走する純真な意見が出てしまった日は。
流石のぶうさんも、
「そう、よこどり!」
と反芻、完全に奇を衒われた表情でいるうちに。
ライブ中MCで笑わないようにされているっぽい両端のミドくんクラオカさんが、
クルっ…とご自分の機材の元へと下がられて、
その肩を震わせたり震わせなかったりしながら、ふう…といった様子で戻っていらっしゃるまでに。
「そうだよ、こっちは魚でそっちが釣り人なら、真ん中の奴らは横取りだ!横取りして、食っちまおうぜ!」
と空中に狙いを定めて、ガッ…!と行く臨場感溢れるアクションを実演がてら、
ぶうさんの弁舌は冴え渡っていらして。
そして、Joeさんはお人形さんよろしく凛としておいでで、完璧にメイクの施された稔さんの表情はようとして知れなかったです。



この話をすると、
「今の話の中で一番すごいのは、Joeさんだよね?」
という意見と。
「みのるさあぁん////」
という意見に割れます。

そんなバンギャルのシニカルさが、私は大好きなんだけどさ!

ようこそおいでくださった彼女は、
Joeさん…!
ていうかJoeさんってあのケミカルのかわいい人だよね?
そしてえんそくって あのJoeさんが入ったバンドだよね…?よこどり…? 派だった、
生まれも育ちもご三家。69は部活動!みたいな畑の 鬱さとかアンニュイさが織り込まれた音楽を愛するタイプのバンギャなんですけども。

温かく、音源を受け取ってくれて。
拙い説明を根気強く聞いてくれて。
ぶうさんの書く歌詞や、仕掛けるギミック、えんそくさんが体現する世界観に対して、潤沢な知恵とピースフルな視点から深く理解を示してくれていて。
もっと広く知られるべきだろ!って周囲に布教をして下さってるんだけれども。

ひらがな4文字の えんそく という名前が引っ掛かって、布教が中々芳しくない…。
現行のスタイルになってからの映像がないから全貌が伝わらない…。
なんだこのビビるほど手前にあるバカ高い壁は…!
って嘆いてまでくれていて、ありがとうアンドありがとうです。

そうそう。布教にあたって。
なんか知らないけど、
えんそくって ケミカルのJoeさんが入った どマイナーの固定客にキャーキャー言われてドヤってるキラキラ盤でしょ?
みたいなどこから来てどこへ行くとも知れない謎の認識あるよね…。
ちがうよ…って遠い目になるよね…。
でもさー。いやいやいやいやいや。君は絶対好きだよ。勿体無いよ。って人が、チケあるよ。って言っても渋ってる。
そんな時、交渉に足るコミュ力なんかサッパリんこ無いし、
じゃあもう仕方ないから、
ミュっさんに、
「◯◯ちゃん おいでよー( *´꒳`* )」って声かけて貰ったりするよね。
女子が男子の照れ方で「別にいいけど。」とか言っちゃって来ちゃうよね。
めっちゃ効果あるよね。さすがです。


会場でミュっさんと久方ぶりに対面して「…やべーな。」と仰ってた氏は、とても音楽に造詣が深いもんで、ここでこのコードを使う意味は とか ここの転調がとかって。
リフ って何だろう…と思いながらそういう話を聞くのがとても好きな私に、
 曲の造りをめちゃくちゃ褒めてくれるので、よく感動しとるんですが。

氏曰く。
「オーバーザエッじ に出て欲しいな。sw回った後にでも。」

あそこはガチの音楽マニアと、面白いことを面白がる感性持ち主の巣窟だから。
出順 一発目で出て欲しいな。お客が新鮮なうちに。
って言うてくれてたので。

個人的に勝手にえんそくさんに出て欲しい媒体が、ロックアンドリーど と オーバーザエッじ に増えました。テッテレー。
氏も、友人の家に全部あるR&Rを全部検めたんだがえんそく出てなくって驚いた。と言うてたんですよね。
そうなの。出てないなんておかしいよな?

この度のライブのことも、
「初心者にもわかりやすいように敷居を下げてくれてるのがよくわかった。」 
と。
 楽しさ も 感動 もあれば 考えさせられもするし、良いものをこんなに詰め込んだライブをするバンドなんてそんなにないから。
 これだけのものがこの規模で完結してることに違和感を覚える。
と言うてて。

7日間戦争にね、日々違う ほぼほぼ上がってるバンギャルの方々がついてきてくれてたんですよ。ミュっさんも含め。
感想はそりゃみんな違うし、好き嫌いというか、中には 私にはよくわからんかった、って言う人ももちろんいたんですが。
皆一様に、
「でもこれって、AXとかゼップツアー規模でやるようなことだよね?」
って、サイズ感の齟齬には首を傾げてたもんで。

一日も早く、この感じがビタ…っ!っと良い感じの形にハマることを祈っている次第です。
氏、またお待ちしてるね( • ̀ω•́  )✧






公式ブログ読んで、クラオカさんの言葉に、ガツンと来て、ハッとしたんですけど。
考えてみれば、ステージを挟んで見えるものなんか、文字通り180度違うんですよね。

目にしてからは隙あらば、お客としての自分を客観視した時に、動じないでいられるか考えています。

バンドマンの方のお仕事も、
バンギャと同じ位様々な品種に分かれてるような気がしますね。

したら、えんそくさんはどの辺の人たちなんだろうと思って。
考えて、カミュちゃんと喋ってみたんだけど。
同じバンドさんに感じる客席との距離感とかにも、やっぱり個体差があります。
そこはでも、問題じゃないというか。
みんなちがってみんないいんだと思いました。


なんかねー。
友人の同人作家ちゃんが、
とある4コマ漫画が大好きだからって。
その二次創作文を、長編短編合わせて 40本ほど書いちゃー、色んな作者名で、色んな媒介にうpし続けていると。
しかも別人に見えるように全部文体を変えて。
これは2ちゃんで、「最近◯◯って流行ってるよね?」ってなって、
目をつけたどこかのオトナがアニメ化に踏み切るまで続けるつもりなんだそうで。

なんでそんなことするかって。
作品が好きだし。
なにしろ作者が良い人だし。
猫飼ってるし。
ということらしく。

その作者さんとは、別に話したことも無いし。
もし何かしらの功を奏することがあっても、彼女の貢献が作者さんに伝わることはもちろんないよ。
っていう狂気的な運動を、
会社勤めの合間を縫って、常に運営している3,4個の同人サークル活動の片手間にしている。

し、

自分が書いた文章とか読んで感想とか貰えるのも嬉しいけど、その人も作り手に回って、界隈が盛り上がってくれた方が嬉しいと。

そんな感じで楽しくオタクをやってるってそうで。
消費者の在り様なんかマジで十人十色なんだなと思いました。

そのステマの天才に、
最近ね、こんなブログやってるんだ。
ってゆったら。

「わたし、あなた方の作風知ってるから、ステマとか無理だとも知ってるよ。」

という衝撃の事実と、
世の中には ダイレクト・マーケティング という言葉があるのを教えてもろたんですけど。

消費者なんて良くも悪くも、
創造主に、圧 しかかけられないと思ってるんですよ。

圧 っつっても360度どこからかかるかで色々違うかと思うんですけど。

上から圧しかかることもあれば、下から押し上げることもあるだろうし。
斜め上からビューン!って降って来て蹴躓かせたかと思えば、小脇から掌を添えて励ますようなことも、たまにはあるんじゃねーかと。

バタフライエフェクト なんて単語があるように、思いもよらない作用が起こる可能性だってあるけれど。

私は彼女の圧のかけ方がすごく好きで。
なんか、人知れず楽しそうなお客 に憧れがあるな。
そんな感じになりたいなって 思い至りました。
ほど遠いですけども。


ふつうに通ってたら、自分がどんなギャになりたいか、どんな作用を志すのかなんか、
考える機会とか、なかなかないと思うんですよね。

バンギャはとくに、ヒリヒリしていてなんぼ、みたいな。
焦燥感だけは、どのジャンルの購買層にも負けない。みたいなところあるじゃないですか。
余裕のなさがアイデンティティだからさ。

でも、そうですよね。
否が応でも、ファン一人一人がそのバンドの広告塔だったりもするし。
他でもない自分の趣味で、好きでやってることですから。
はりきりたいからこそ。
自分の在りようを、立ち止まって冷静に考えてみるのも、すごくいいことだと思いますよね。

別に、我々お客がなせることなんかなにも無いですし。
バンドが売れるのはバンドさんの力。
これは大前提として。

ただ、餅は餅屋。
バンギャルのことはバンギャルが一番詳しいですから。
掴み方にも、散らし方にも精通してしまってる。
みたいなとこもまた あると思うので。

それぞれ、自分の美徳を大切に。

遠くに行っちゃうも何も、近かったことなどない。
いかに必死だろうと こっちは趣味、あちらはお仕事。
でお馴染みのバンドマンの方々への敬意とか誠意とか、そーゆーのを欠かないようにだけ。

暴れギャは暴れ、
ガチ恋は咲き乱れ、
同人屋は萌えて。

おのおの特性がありますから。
自分の得意分野から存分に、愛するカルチャーに参画してけたら、
なんかカッコ良さそうかなと思いますね。

コレクターが宝物を見せ合うように。
ギャはマーケティングしつつ活動する生き物です。

えんそくさんの配下にどんなギャがいたら、目撃しちゃった人が、おもしれー!ってなって誰かに 聞いて聞いてー ってなるかな。
とか考えると 楽しくなっちゃうじゃないですか。

各自 試行錯誤しつつ、
個別の群衆が ひとりひとり独立して 楽しんでられたらサイコーだなーと、おばちゃんは思います。