しぶやがたいへん【k】




夜にチャリ漕ぎながらデジデリオ聴いて泣いてる。
っていう関西ギャとお茶をしたんですよ。いらっしゃい関東!

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通い先が違うギャ同士がバンド話を交わすのってほとんど カウンセリング と一緒なんだけど。

この頃は、

上手にいらっしゃるトカゲパンクさんは。

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最大積載人数1名で、

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飛ぶんだよね。

っていうのと、

Joeさんの顔が好きで もはや顔ファンだ。Joeさんのお顔はロココ調だ。

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非常に女性的だから。

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ホモズさんが時としてどう見ても流出画像に。

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という話を必ずします。
聞いてくれてありがとう。



今回のクラッシュ渋谷。
お近くにいらした負リークスさんお二方に すごく優しくして頂いて。
開演前の 動き回ってもだいじょぶですか?の免責のご挨拶を、
カミュちゃんがしてくれようとしたところ
「えんそくさん動員ですか?」
って前方のポジションと交換して下さったり。
ゴードンで一緒にシュッシュして下さったり、最後のえんそくで共にクルクルして下さったり。
終わった後のお詫びとお礼の時に、
「こちらこそありがとうございます。楽しかったです!( *´꒳`* )」
と言って下さって。聖人かと…!
我々、そんな親切にして頂くことが無いものですから、挙動不審ですいませんの極み。
おかげさまでとても幸福な気持ちで過ごすことができたんです。
さすがはマイナスさんちのファンの方…!

ご機嫌に接して貰えたら嬉しい( 'ω' )و
そう努めようと思いました。



タツヤオーイーストでは、初めてホームでのえんそくさんを観た気がしましたよ。

例えば ぶうさんはキラキラしたハコのバンギャルの 何にそんなに怒ってたのか やっとピンと来たというか。
この土壌がえんそくさんを育んだのか と思うと納得だったっすね。

そこは体感したことのない 毎秒毎秒 流動的に表情を変える空間で。
センスや感度のいい系女子 を 客席に敷き詰めた 展覧会みたいなライブイベントでした。
こんなに丁寧にバンドさんをショーブースに仕舞って、一つ一つを大切に披露するイベントを知らなかったので。
すげー…ばっかり言った。
アーポさんの品格を見たなー。

音と光と興行が、ただシンプルに場を支配していて。
V系のこの側面は知らなかったし、知れて光栄だなーとシミジミしてしもうたなー。

どんな人間も一人で恥ずかしげもなく産まれて。一人で惨めったらしく死んでゆくものなのでしょーが。
こうして音楽の下、共通の陶酔を得て、赤の他人の群衆と一体となることができたりするので、人間でいるのも悪いものじゃ無いなと思いましたね。
なんだろうきゅうに…!
なんか良いもの観たなと思って!

つまり えんそくさんがかっこよかったんですよね…。

登場SEが収まって間も無く、
緩やかに開いた幕の内側から、
メンバーさんそれぞれが必殺仕事人よろしく、
客席スレスレまで迫り出していらして、
用意はいいかよ?とばかりに、ババン!と並び立つ姿に。
えんそくさんによる夏の始まりの合図を観た気がしました。

勝どきを上げないなんてウソだね。

それはそれは圧巻でしたねイースト。
広いステージでのえんそくさんは、目にすると嬉しくって仕方ないっす。

総統閣下の威風堂々ぶりが なにしろ頼もしくて。
悪役全開の声色で、対盤は常に戦いだ。と語る下りで覚悟を感じて感激したんですけど。
そんな人が、別の局面では、太ももを叩きつけ合いながら手を両膝の上で交差するダンスをそこそこ長い時間やってらして、
総統…!総統…!ってなったりもしたんですけど。万歳気味に。
その辺はどう見積もってもミュっさんの領域なので不可侵でいたいと思います。

えんそくさん、渋谷では特に全能感に満ち満ちていたから。
失礼なことに普段 意識から離れがちなんすけど、
各自が四方八方を我が物顔して扇動しているさなかにも、
各々が振りかざしたその声帯と楽器で、
空間の隅々までの熱気を震わすこの音楽を緻密に形成してもいるんだよなって。

これはすごいことだなって、ビックリ今更なんだけども、痛感つーか体感して。
(´;ω;`)がつねでした。

ミドさんが。眉間にパワー溜めたカッコいい顔して、予告ホームランみたいに両手でイースト全域をビっと指差してらして。
ベースをバッキバキに弾きながら、飛んで跳ねてくるんぐるん回っておいででしたね…!
ミドさんはかっこいい男の人なんですよ。
そしてイーストはステージが広いから…!
ベースを回すこともできる…!
なんなら クラオカさんが上手を訪ねてらしたタイミングで、
今ちょっと回ってるから待ってて。
みたいな局面とかありませんでしたか?あれもすごく…ん?…夢?
それはもはや遠心力の賜物でキエンザンを放てそうな回転ぶりで、
なにしろ広いから( • ̀ω•́  )✧
キエンザンそのもの、みたいになってるそのベースを弾いてるのがまずすごく無いですか。曲芸師みたくってさ。
お立ち台に飛び乗ってMC中のぶうさんを肩パンしての「ながい!」とか。
身軽にドラム台に 登ってって明子さんとアイコンタクト取ってらしたりとか。
バンド感…ほとばしってしまうよ。
音にすごく責任感のある方なんでしょね。
ミドさんってたまにワンオクとかウーバーにいるなと思います。
ミドさんがベース回したいなって思った時にすぐ回せるような広さをたびたび保てたらいいなと思いました。

クラオカさんの 跳躍力 ってさ。
クラオカさんがギターを弾きに来ていることを刹那 忘れて 高さと滞空時間の長さに感動しませんか。
飛翔というか 浮遊というか 絵面がルネサンス後期からバロックにかけての感情的なダイナミックさですね。炸裂。
「クラオカさんはたまにガゼットさんに居ますね?」
ってミュっさんがよく言います。
そうです。時にシックスガンズでもありますね。
そしてさっきまで下手でJoeさんをまさぐっておいでだったのに、気付くと上手でしゃがみ込んで客席をちょいもしておいでで、いつの間にかドラム台に足かけて明子さんを煽ってらっしゃる。
ハケるに当たっても一旦上手へそして下手袖へその駿足を遺憾無く披露。
そんなてらいなさがあったな。イーストなんて狭いのかな。神々しさ…

イースト仕様のJoeさんの…!
笑顔さとか魔性さとか真剣味とか。
あと飛んだり跳ねたりがさ…!
すごくなかったですか…!
まず たっっかいし ほんで内股だから、
きゅるんっ(´・ωー`)♡
っていう効果音がついてましたよね…!Joeさん…!
Joeさんが飛ぶ度にこのハコの中で誰かと誰かの 位置 とか 中身 とかが入れ替わったりしてるんだろうな。っていう、MPがお高いから。どうしても。
Joeさんのご機嫌が麗しいから今夜も日本は平和なんですけど。
確かJoeさんって まどマギ に出てたと思うんですよね。劇場版の方だったと思います。
もうしょっちゅうJoeさんかっけー…!ってなってました。
クラオカさんが、せーのっ!って何やら行動を起こすタイミングに合わせてJoeさんが一緒に わーいっ!ってしてる姿が散見されて。
いつだか あれ?これぶっつけかい?って思うタイミングがあったんですけど。
もしそーなら、適応力と目端の効きの良さが天井知らずじゃないですか。

確か、お二人が上下へ疾走してすれ違うやつ アレをイースト規模で取り入れてらしてて。
ええええ…!体力…!ってなってたんですけど。
クラオカさんが上手から走ってくるのに合わせてJoeさんが下手から走ってったら、クラオカさんが下手でソロに勤しむ運びになられて。
Joeさんが、微笑みながら駆け足で戻っていらした、っていう、アレ?これ本当にあった?…夢?

ホモズさんが開演早々に向かい合ってギター弾きながら上下したりなさってるのとかも、確かに目の当たりにしたと思います動揺の余韻が半端ではないからな。

ホモズさんがあんなにしっかりとホモズさんなのを拝見したのは、
7日間戦争のラストにギターの竿を擦り付け合っていらっしゃったのを目の当たりにして私の顔が電波少年的にパン!して以来だった気がする。
わかんない。よくパン!はしてるから記憶が飛んでるだけかもだけど。
なんかイーストでは ありがたさ というか 霊験あらたかだったです。あわや。

全然関係ないんですけど、
ホモズさんを観ていると。

小学校の時に、レクレーションかなんかで丸一日親御さん同行の日があって。
なんか校庭でご飯作ってる時に、
ふいに藤本内科の隣の十円店のベンチを振り返ったら、
きょうこちゃんのお父さんと じゅりちゃんのお父さんが並んで座ってアイス食べてて。
それがソーダ味の 児童館で出ると噂の真っ二つに割って食べるアイスでさ。
羨ましくて。
(きょうこちゃんのお父さんとじゅりちゃんのお父さん…!!!)
って思ったんですよ。
でも今からカレー食うよ…!って。

なんかそれをオートで思い出すのを辞めたいです。
ほのぼのと激情の狭間で揺れるから。

きょうこちゃんのお父さんとじゅりちゃんのお父さんの話はここまでにしますね。


誰かが、
ピエロは 世界が狂ってるんだ。っていう世界観で。
ディルは オレが狂ってるんだ。っていう世界観だと、
言ってたんですけど。

それに則ると、えんそくさんは。
残念ながら世界は狂っているし、
僭越ながら俺も狂ってみるよ。
こんにちは!
という世界観なのかなと思います。

しんいちろうさんみたいな人が歌い続けてないなんて、そんなのおかしい。
不条理とか理不尽だらけですけど世の中。

でも、古来よりヒトは、雨乞いとかする時に、大きな声だして 手を叩いたりして 音楽に合わせて踊るじゃないですか。
あれ別に。だからって雨は降らないけど。
やった人が、
やー良かったね(´ω`)
とかなるんだと思うんですよね。

人間追い込まれて不機嫌な時に、他人に向き合うと、
甘えるか 暴力を振るうか しかできなくなっちゃうけど。

そこで、一度 音の放流に飲まれて、個々人の責任感とか しがらみとか 頑なさとかを、フラストレーションごと溶かしてしまうと、
多分救われるんですよね。
人類補完計画ってそういうことだったのですか。
えんそくさんの示す救済 の一つの現れ方も これによく似ていると思います。

個別のエゴとかとりあえず置いといて、一つの機関になってみるとスカッとするもんですね。
知らんかったし、知らんで死に行く日本人の方が多いんでしょう。


なんせ、すげーカッコ良かったんですよイーストのえんそくさん…!
それぞれにリミッターが外れておいでだったし、観る側も爆裂してしまったし。
全然語彙が相応しくない気がして伝わらなさげだし、あと一生懸命踊っちゃうから、記憶が本当にカスカスなんですけど。照れるほどに。

ライブ後のアタマのふわふわぶりが著しいもんで、自分でも不思議に思ってると。
「元々レポとかうまかったですよね?」
って度々ミュっさんに怪訝そうにされるんですけど。

ね うまかったんですよ私( ˘•ω•˘ )
翌日夜になると映像でざーーっと思い出す系の。

でもねー。
アレねー。
ここ何年か そんなにヘドバンとかしない人だったからなんじゃないんすかねたぶん。

今 えんそくさんに来てみて、いやーおぼえてらんないもんだなと。
ライブ中の昂揚感すんごいじゃないですか。
そこで記憶が突散らからないように、たいせつに携えて帰られるんでしょう。
えんそくさんでレポできる方々というのも、すんごい機能搭載してるなと思います。天才。

昨晩、クラオカさんによる公式えんそくさんブログに上がってたお写真に その瞬間に成し得たことが現れてるように。観えるんだけど。
どうかな、これはその場の空気の震えを体感したからそう思うだけなのか、そうでない方にどうなんだか、俯瞰的に考えられないな。
そんな細かいことはいいのかな。
いいあんばいです。



今月後半は、
名古屋の人に仙台で会って また明後日東京でね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー 
みたいな嘘みたいな日々だったですけど。
8月はえんそくさんが西日本遠足に出られるのでそうでもないのかな。

それもまた、武者修行のような行程ですね。
西日本勢がなんでココで?!って沸いているほどに。
楽しそう( 'ω' )و 

たまの遠征は、普段遠方で会えない 会いたい人に会いに行く旅にもなるので、
馬車馬のようにはたらいて!
虎視眈々と準備に励もうっと。思います。

イーストでの善き日の思い出を胸に、
社会人のマスクをかぶりアタリマエの日々を生きるんですよ。

果たしてその実態は、
惡の秘密結社 戦闘員 カフカでした。