もう君は見たか【k】
某交換日記の威力すごすぎないっすか。
カフカです。
私くらいになると 意識の高さが災いして
7/31から、8/1と勘違いしていることに気づかず。
1日に500回くらいリロードして、
おや?音楽せんか?だよね?
ちがったっけ?音楽しないの?
と不思議に思ってたんですけど。
ついに、ついにはじまりましたね。
ホモズさんお二人による、交換日記が…!
感想ですか?
あのー…
もう結構前ですけど、
そして私は観たことないのでなんかと話混ざってるかもしれないんですけど。
リング って流行ったじゃないですか。
あれって。
あるはずの黒目がないことに対して人間が本能的に感じる違和感、そこにつけこんだのが良かったみたいですよ。
眼球のある動物と対峙するに当たって
与えられて然るべき その物体が齎す危険度を測るモノサシになる要素、
開く瞳孔・泳ぐ黒目・血走る白目まで
が そもそも ガツンと削除されてあるもんで。
“女性体”というよく見知っている姿形を殆ど崩さないまま
それがなんだかサッパリわからないめっちゃ怖いモンスター を作り上げたってところがミソみたいで。
世界に誇る洋物モンスターとして 害なす物!怖い物!としての作り込みが繊細になされている エイリアン とか プレデター と同等かそれ以上に、
意思疎通 出来そうもなさすぎて 観る者が こいつに襲われたらひとたまりもないぜ…!って確信するモンスター像を、
“病弱そうな女性体”というフォーマットで練り上げた。
っていう目の付け所がシャープだね日本 って評価されて、
アメリカとかの大学とかがクールジャパン!っつってついついハリウッドリメイクまで行っちゃったじゃないですか。
塾講が 俺のサダコにチェーンソー振り回さす気にちがいねぇんだ…って憂鬱そうにしてたのが思い出深いんですけど。
それはいんですけど。
外国からしたら。
長いこと鎖国してたと思ったら いきなし今度はアメリカ様に左へ倣え し始めちゃったもんで その真髄の部分は相変わらず神秘のベールに包まれている 日出ずる国 ニッポン。
その影の部分で人知れず 脈々と土着で育まれてきたジャパニーズ幽霊のおっかなさが 初?海外輸出されたのでビックリだったようですね。
凶器持って追いかけ回さなくても、柳の木の下にいるというだけで 観衆を畏怖させるというその手腕を見せつけて。
パニックがなくてもホラーって催せるんだぜ?
って ドヤァ…してみたら、
世界に旋風が巻き起こって
よかったー( ´・ヮ・`)
みたいなことなんだと思うんですけど。
そういえば 不気味さの演出なんて日本じゃあ 歌舞伎の頃からの得意分野で、
鬱っぽさある愛憎こそ至高だよな…!
っていう邦人の根源的な美徳を大々的に世界に露出したら なんかすごい!ってなったから。
よし、どんどん出していこう。
というのが、現行シネマ界におけるジャパニーズホラーというジャンルなんだそうな。ほー。
ここまで全部 マニアに聞いたことなので、どこまで本当かはわからない眉唾話ですけども。
私の不得意分野は どこかの同業の得意分野。
私の得意分野は 見知らぬ誰かの未知のニーズを引き出すことがあるかもしれない。
なので 皆さん 得意なことをドヤ顔でやって行きましょう。
という教訓の滲む イイお話なので、好きです。
そして、この 8/1からはじまった ホモズさんによる幻想的な交換日記の 全然リキ入れて怖がらせようとしてないのに なんかめっちゃ怖い気がする っていう 理由のわからない怖さ。
この魅力もまた、アレですね。
夏に、ピッタリ で イー。
早速夢中です。
次の更新まで1日に500回ずつリロードして待ってようと思います。
遅ばせながら気づいたんだけど。
えんそくさんは何をやっても、
思ってたんとちがうみたいですね。
そうくるか とさえ言わせて貰えない。
想像の遥か天空をビューン!してゆかれますね。
こんにちは奇跡。
Hello, My Jesus.
だからもー
なんでもやってもらいたいです。