反抗声明【k】



カフカです( • ̀ω•́  )✧


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「お客のことはお客でなんとかした方がカッコいい!」
とのムックのたつろうさんの名言に則ろうと思います。

ということで、
よくある話なんですけど、
時として、バンドマンの方の私生活に触れてしまうことってありますよね?

そこで面が割れてるようなファンならば、行動に責任が伴うと思うんですよ。
それをね、飲みの場で 聞こえよがしに笑い話にするっていうのは。

すいませんけど、ちょっといいですか。

勘違いしないで頂きたいのは、
ここでも言いましたし、バンギャは喧嘩する生き物なので、そういう局面もまたよくある話じゃないですか。
ただ、ファン同士の 牽制ごっこなんて お互いのことを言い合えばいいと思うんです。
過去に言いましたしね、お客同士のいざこざなんか笑顔の水面下でやり合うんじゃなくて殴り合えばいいと。
だから、自分のやったことには責任を持ちたいので、私が言われるのは全然いいんです。
これは私が好きでやってることなので。
私は一つも可哀想じゃないです。
これを書いたことで今後何が起きても、それは全部引き受ける覚悟があります。

もう良くなっちゃった感あります。わかりました。匿名性とか。知らん。
寧ろずっと どこからともなく溜まってた部分を言えるので、清々しいような思いでいます。

だもんで願わくば、読んで下さった心優しい勢の方々には、 気に病んだり加勢したりなんて気力の使い方をしないで頂きたいのですが。

あのさ。明らかにファンだってわかるような格好をして何やってんすか。
それ全身で看板しょって歩いてるようなもんですよ。
そんなん どこにでもある ただの新規への釘さしで、言う程悪気はない“私らのが知ってますよ”アピールなんでしょうけど。
その話題はないですよ。

その場で酒でもぶっ掛けて止めて来いよって話を、モヤモヤっと持ち帰って、フツフツとするのはだっせえのも重々承知です。
ですけど、その場で正直思いつかんかったんすわ。
なんで好きなバンドのメンバーさんの影ながらの苦労を笑うのか。わからんくて。
自分らが その生活を犠牲にさせた当事者かもしれないのに笑ってる場合じゃないんじゃないですか?
バンドマンの方はそんな現実に直面してるのかと思ったら、
うそだろと ただならぬショックで、私は なんか頑張ろうと思いました。

バンドとしての えんそくさんのことは、何としても幸せにしたいなと。
いつでも健やかに安心してライブをして貰えるようになったらいいなと。
生きてて良かったと、思わすぐらいの働きをしようよと。
だから、延長戦と言ってはなんですが、たぶんどなたかにお目通し頂けると思うので申し上げますね。



私物化がてら バンドさんを消耗するのって、そんな笑う程楽しいもんですか?
たかだかお客が何様ですか?
なんか迷走してません?



男性なんか女にとって、ときに驚く程繊細で不器用で。
そして 愛すべき存在じゃないですか。

だからこそ、我々女が、
男性を 幸せにして差し上げるんじゃないでしょうか。

チヤホヤしたりだ されたりだ。
そんなのは瑣末なことで。

バンギャの本域は、この人たちは と勝手に心を寄せたバンドの方々を幸せにする。そこにあるんじゃないんですか。

ただし、バンドマンの方の本域は音楽家ですから。
そこは間違えたらいけないですけど。

普通に取り組んでたらバンギャル活動なんて、脇目も振らずそこそこ忙しい筈だと思うんですよ。
サイコーだと思わせるライブをステージで繰り広げて下さるバンドマンさんに、
バンドやってて良かったと思えるような盛り上がりをお返しできるかどうかは、我々の手腕にかかっているんですから。

お互い手を抜く隙なんかあんまない文化だと思いますけど、どうですか?

多少工夫して、愛するバンドさんのライブを、外様の方々に 聴いて観て笑って貰えるならば、そのちょっとをやりゃーいいじゃないですか。

なーにサボってんすか。

なんで、ライブ中の演者さんの時間を割かせて自分が構われることだけでいっぱいいっぱいになってんすか。
楽しまないのに楽しませて貰おうなんて甘えすぎてませんか。
頭を使うことをどうして諦めてしまうんですか。

ライブが演者さんにとってさえ楽しいものであったなら、自分の実体も目の前の群衆に 1 という数字として混ざってるんですから、そら構われることもあるでしょうけど。

あなたにとって 男性に自分の機嫌をうかがわせるのがどうしても必要なことなら、なんでお金払わずにハコの外でやらないんですか。
それちょっと惨めじゃないですか?

私生活なんか一番怠るべきじゃないですよ。
バンドしかない女になってどうする。
どちらからともなく いずれ巣立つ日もあるでしょうよ。
その時に、バンドを逆恨みするような陰険さを残してちゃ情けないでしょう。
多少の思い残しは愛嬌にくるんでポイできるように、産まれてきたからには幸福に生きるよう がんばりましょうよ。


あなたが お金を払って買いたいものは、そもそもなんだったのか。
ライブの参加権利であったり、なにより音楽だったんじゃないんですか。
バンドマンの方の意識を独占するのがそんなに恍惚ですか。

そもそも最初に その人たちに決めたのはなんでだったんでしょうか。
唯一に据えた彼らに半ば強制的に愛想良くしてもらうことで、どこか満足するんですか。
じゃああなたは、自分自身を好きになる為に、ご自分を可愛がるよう尽力はしましたか。
欠如と怠慢から来るその欲求がそもそも赤の他人からのあしらいで埋まるんでしょうか。

見ず知らずの異性にぶつけられた欲求に参ったことなんて、我々ももういい大人なんですから、経験あるでしょうけど。
あれの対応には、思ったより自尊心が傷だらけになって、情けなくて死にたくなりませんか。

なんでそれを愛するバンドマンの方々に課そうと思うんですか。

そんな無自覚を装った好意を傘にきて、バンドを消費するだけ消費してどうするつもりですか。
そうしてすり減るところまですり減ったバンドマンさんたちの先行きに、例えばどう責任を負えるっていうんですか。

あいつより私が、私を一番に愛して欲しいみたいな。
それもう好きとか嫌いの話じゃないんじゃないですか?
好かれにハコを訪れてるなら、それは 八つ当たりもいいところでしょう。
あなたの人生だいじょうぶですか?

欠落なんか言い訳にならない。そんなもん各自個性にしなきゃしょうがないんですから。
ありもんでパパっとやるしかない。

そこに“やなことあっても元気でいいだろ”と笑い飛ばす機会を下さる えんそくさん というブーストの有り難み、しみるじゃないですか。
なんで恩恵を受けたお客が やなこと として君臨しちゃうんですか。

わかんないですけど、
何が足らなくても 心だけは気高くなくちゃあ。
自分の人生一つさえやってらんないじゃないですか。

そもそも実体様相手に甘えて寄り掛かってる場合じゃねえと思いますよ。
偶像崇拝しとかんと。
埼玉での戦闘員のキチリっぷりが観えなかったですか。
えんそくさんをスベらせてなるものかというあの狂乱が目に入らなかったんですか。

えんそくさんのことは、戦闘員が幸せにするんですよ。

あれだけの気狂いが一人ひとり好意を持って 彼らの背中を押し上げるんですから。
世界で一番かっこいいライブをするえんそくさんなんか、
すーぐ売れるに決まってんでしょ。

ばーかばーか べー!